IMG_3645 (1)鳥民具
おはようございます、高梨弥生です。


去年、飼っていた文鳥が死んでしまって
小さい頃からたくさん動物を飼ってきて初めて
お別れが悲しいから、もう生き物は飼いたくないと思ったのですが


その後数カ月たって、パートナーがじわじわと私の様子を窺いながら
ひなを買ってきました。


小さい生き物なので、当たり前に可愛いのですけど
「もう飼いたくない」と思った時の気持ちもまだ生きていて


「好きになんかならないぞ。彼が勝手に買ってきたんだから」


と、必死に抵抗を試みました。


「あの子はもっと可愛かったもんねー。
あの子はもっとかしこかったもんねー。」


気心の知れた前の子と比べて、まだまだコドモで右も左もわからない今の子を減点して
可愛くなんかないもん、と思おうとしました。


でも、こんなに小さな生き物なのに、1羽1羽本当に個性がハッキリしていて
自分なりのやり方で、カイヌシの私たちにからんでくるのです。


シーリングライトと天井のわずかなスキマにとまろうと
何度も突撃を繰り返したり


壁に掛けた額やインターホンなど、わずかな出っ張りにとまろうとチャレンジしたり


カーテンレールの上から、ふわりと自然落下して、落ちる途中から羽ばたいて飛び始めたり


前のコたちはやらなかった遊び方を発明するのです。タマラン。


「私は私なのよ!あのコと違うの、当たり前でしょ!」
そんな主張をされているように感じて
そうだよねぇ、比べないでちゃんとアンタたちを見なくちゃねぇ、教えられます。


圧巻は水浴びで
水道を使っていると手元にやって来て水を欲しがるので
手のひらでお椀を作ってやると
教えもしないのに、手のひらの上で水浴びを始めてしまいました。


2羽で押し合いへし合い、場所を取り合いながら(笑)
そして私もズブ濡れになります orz


「もぉー!ズブ濡れだよ!」と口では怒りながら
実は嬉しいんです。
安心しきって、私の手をバスタブにしてくれるなんて。


そして、一人一人の個性、その人らしさは
他の人と比較なんかしても無意味で
みんな素晴らしい、みんな可愛い、みんな価値があるということを
動物はいつも鮮やかに見せてくれるなぁと思うのです。






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