合成・圧縮済み③
おはようございます、高梨弥生です。


先日、お母さんシリーズのまとめページを作りましたが
今日はお父さんまとめです。


家庭の状況や親のタイプは違えど
親に対するわだかまりを抱えた人は多くて
成人後の人生を不自由に縛る元になっていることがあります。


そのわだかまりは大抵の場合、ボタンの掛け違いのようなものなのですが
誤解や思い違いを解くのは、簡単ではなかったりしますよね。


私が父に対する理解と許し、感謝を発見して来た過程が
どなたかのご参考になればと思って書いたシリーズです。


わが家の問題児だと思っていた父ですが
父なりに努力し、苦しみ、もがいて絶望して
その末の問題行動だったと分かり
父を許せるようになり、さらにありがたい気持ちすら感じられるようになった…というお話を書いています。


そしてそこまでわかってくると
色々なことが腑に落ちて、気持がとても穏やかになれたのです。


でもね、日々の生活の中でときどきふと父を思い出すと
「やっぱ、アカンで、あの人!」
「だからって、あれはおかしかったやん!」
と、呆れるような気持ちってときどき出てくるんです。いまだに。


では、許せていないのかというと、そうではなくて


10代20代の私が思い悩んでいたみたいな重苦しさではなくて
背中をバチーンと叩いて「アカンって、オトン!」と笑い飛ばすみたいな気分なのです。


「許す」って、お釈迦様みたいな悟りつくしたような心じゃなくていいんだと思います。
今までよりちょっとだけ深く理解して、許せるようになっていく
それを繰り返して行けばいいのだと思います。


「親は一生モノ」という言葉が、心理学界隈にはあります。
許しが深まる度に、ないと思っていた愛情が見つかるというボーナスもついてくるでしょう。


過去記事まとめ : お父さんの話


①可哀想なお母さんをいじめる悪いお父さん?




②カモられ癖のある父が新興宗教に出会う




③宗教中毒~より強い刺激を求める信者、神格化する霊能者




④宇宙人の話を聞きに行ったり、聖なる灰をもらいに行ったり




⑤世界は滅びずに、お父さんが終わった




⑥カウンセラーのブログというよりもはや連載小説




⑦失われたものを求めて




⑧家族を築いたはずなのに同居人にすぎなかった




⑨宗教という疑似家族




⑩奥さんはいるけどいない人




⑪<中の人>が行方不明になるのはこんな時




⑫<中の人>は後からやってくる




⑬みつかったのは良い人ばかりだった




⑭ルービックキューブが揃うとき




⑮気持ちに居場所ができる






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